FX〜プライスアクション〜包み(つつみ)足・アウトサイドバーの定義

私が推奨する手法「Candle-Trend PRO」では押し目戻り目の調整波のとき、つつみ足(アウトサイドバー)のプライスアクションが出ればエントリーします。

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ただし、つつみ足の定義をどれだけ満たしているかで、有効性に差が出ます。その差をわかりやすく簡単に分類してみました。

はらみ足の定義

①1本目のローソク足が陰(陽線)なら2本目は陽(陰)線である
②1本目のローソク足の高値と安値を、2本目のローソク足の高値と安値が完全に包(つつ)んでいる。
③1本目の高(安)値を、2本目のローソク足の終値が完全に超えて確定して終わっている。
④2本目のヒゲが長いときは要注意。上(下)ヒゲ長いと上(下)方向に転換しにくい。

どんな包み足がよいのか

①②③④の条件全てが揃った包み足(アウトサイドバー)が「もっとも強い包み足」です。

③の条件が満たされていない時「弱い包み足」として考えます。1本目の高(安)値を2本目終値で超えるパワーまでは無かった、と考えられるからです。エントリーは控えた方が無難です。FXは負けないことが資産を増やすコツです。

②は絶対条件です。包んでいないとそもそも「包み足」のネーミングの意味がありません。

④のヒゲが長いときは長ヒゲの反対方向へ動くことを示唆するので、「弱い包み足」として捉えます。エントリーは控えた方が無難です。

私は、①②③④の4条件が重なった時のみ、自信を持ってエントリーできます。
ただし、他の条件、例えば、

MA反発、フィボナッチ反発、サポレジ、ピボット、ボリンジャーバンド、RCIやMACDのダイバージェンス、などの条件が揃えば「弱い包み足」もエントリー根拠として考える場合もあります。

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